独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は4月8日、Websenseが提供する「TRITON Unified Security Center」に、情報漏えいの脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。「TRITON Unified Security Center 7.7.3 Hotfix 31 より前のバージョン」には、設定機能の Log Database および User Directories に情報漏えいの脆弱性(CVE-2014-0347)が存在する。この脆弱性が悪用されると、当該製品の何らかのアカウントを持つユーザによって、他のユーザの認証情報を取得される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。