ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社は3月13日、同社社員が北里大学病院内部で患者44名分の個人情報が記載された書類を紛失したと発表した。これは3月7日、病院待合室内の機器説明エリアに置いてあった患者の個人情報が記載された書類が同社社員の離席中に紛失したというもの。書類には、患者の氏名・ID番号・生年月日・住所・電話番号(未成年者に関しては、保護者の氏名を含む)が記載されていた。同社員は直ちに警察に連絡し、遺失物届を提出しているが、未だ発見の報告は受けていないという。