不正侵入を理由にオフィシャルサイトを閉鎖、フィッシングメール送信の踏み台にされた可能性(KADOKAWA) | ScanNetSecurity
2024.03.29(金)

不正侵入を理由にオフィシャルサイトを閉鎖、フィッシングメール送信の踏み台にされた可能性(KADOKAWA)

 KADOKAWAは3月22日、「不正侵入」を理由に、オフィシャルサイトを閉鎖した。現在同社サイトのトップページでは、サーバ調査のお知らせが掲載されている。

脆弱性と脅威 脅威動向
 KADOKAWAは3月22日、「不正侵入」を理由に、オフィシャルサイトを閉鎖した。現在同社サイトのトップページでは、サーバ調査のお知らせが掲載されている。

 不正侵入により、同社のサーバがフィッシングメール送信に悪用された、いわゆる「踏み台にされた」可能性があるとして、オフィシャルサイトを閉鎖。サーバの安全性確保と調査を行うための措置で、閉鎖は一時的なものとのこと。一部サービスが利用できず、最新情報は、各ブランドサイトで公開されている。

 なお、個人情報の流出やマルウェア誘導を仕組まれた痕跡は、現時点ではいっさい見つかっていないとしている。

KADOKAWA、オフィシャルサイトを一時閉鎖……スパム送信の踏み台に

《冨岡晶@RBB TODAY》

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