東京都立川市は3月1日、立川市女性総合センターにおいて、職員の不注意により200名分の個人情報が記載された名簿を誤って廃棄する事故が発生したと発表した。これは2月24日、職員が「保育室利用申込書」および「保育室利用希望者名簿」の紛失に気付き、捜索および関係者への聞き取りを行い、2月20日に不燃ごみとして廃棄され、清掃事業者が収集していたことが2月25日に判明したもの。誤廃棄した書類は、2013年4月1日から紛失日までに提出された女性総合センターを利用する団体で保育を希望する場合の申請書類で、「保育室利用申込書」には団体名、責任者の住所、氏名、メールアドレス、電話番号、「保育室利用希望者名簿」には幼児名、年齢、性別、保護者名、住所(市・町)、電話番号、食品アレルギーの有無が記載され、現在判明している人数は200名分だという。