東京都足立区は2月28日、足立区孤立ゼロプロジェクトにおける個人情報の入ったUSBメモリの紛失が判明したと発表した。1月8日に地域包括支援センター中央本町から区内文書交換便を利用して絆づくり担当課に返送されたUSBメモリの到着を職員が確認せず、その後、2月21日に地域包括支援センター中央本町から指摘を受けるまでUSBメモリの紛失に気づかなかったというもの。2月24日以降、区事務室内および地域包括支援センター中央本町事務室を探したが見つからず、2月27日になって担当課長にUSBメモリの紛失を報告した。紛失したUSBメモリには、地域包括支援センター中央本町が管轄する足立区中央本町三丁目から五丁目、青井一丁目、青井三丁目から六丁目、西加平に居住する介護保険サービスを利用していない70歳以上の単身世帯と75歳以上のみの世帯。(データ件数:1,403世帯、1,752人分)。住所、氏名、年齢、性別と、当該地域ですでに町会・自治会と民生委員の協力により聞き取り調査を終了した85世帯の調査結果および地域包括支援センター中央本町が実施した初回アセスメントの結果が入力されていた。