無料ホームページレンタルサービス「@wiki」(運営元:アットフリークス)は3月9日19時、ユーザーデータの流出に関して、追加情報を公開した。警察に相談を行ったことなどが、あらためて発表された。 「@wiki」は、コンテンツ作成システム「wiki」を利用したサービス。同日に、ユーザー名、パスワード(暗号済み)、メールアドレス、登録時のIPが流出したことが公表され、緊急的措置として全ユーザーのパスワードを強制的にリセットしていた。 今回あらためて、警察との協議のほか、一部のサーバのwikiにおいて、リダイレクトするスクリプトが設置されていたこと、wikiパスワード再発行ページが改ざんされていたことなどが発表された。なおJavaScriptの改ざん、ウイルスの混入・設置、open2chへの攻撃などは確認されていないという。 今後は、警察と相談の上、対処を進めるとのこと。