独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は3月5日、ZTE製のケーブルモデム「F460/F660」に認証なしで製品にアクセス可能な問題が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。現時点で対策方法は公開されていない。「ZTE F460」「ZTE F660」には、認証なしで web_shell_cmd.gch スクリプトにアクセス可能な問題が存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者に当該機器の管理者権限で任意のコマンドを実行される可能性がある。JVNでは、web_shell_cmd.gch を削除することで、この問題の影響を軽減できるとしている。