Anonymousが日本への攻撃を予告、対策の見直しを呼びかけ(トレンドマイクロ) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.12.12(火)

Anonymousが日本への攻撃を予告、対策の見直しを呼びかけ(トレンドマイクロ)

脆弱性と脅威 脅威動向

トレンドマイクロ株式会社は11月14日、「Anonymous(アノニマス)」を名乗るハッカー集団が日本の政府機関や関連組織などを対象とした攻撃を宣言していることを確認したとして、同社ブログで注意喚起を発表した。攻撃対象リストは「PasteBin」などのサイトで公開されている。英国では11月5日を「ガイフォークスの日」とし、篝火を炊くなどの行事があることから、ひとつの象徴としてガイフォークスの仮面を被るアノニマスでも11月を特別な月として位置づけている。海外でも複数の攻撃宣言が確認されており、日本に対する攻撃も彼らが「#OpKillingBay」と称するオペレーションの一環として宣言されたものではないかと推測している。

今回の攻撃の規模は現段階では不明だが、同社では大規模になる可能性が高いとしている。また、このような有名ハッカーグループによる攻撃宣言があった場合には、今年6月に韓国で発生した大規模サイバー攻撃のように便乗した攻撃の発生にも注意すべきとしている。公開サーバなどに対するDDoS攻撃やWeb改ざんなどの攻撃が、標的とされる組織以外にも広まってしまう可能性ある。同社では各企業・団体のシステム管理者に対し、このような機会に自身のネットワークが攻撃の踏み台にならないよう、ネットワークや通信ログの監視をより十分に行うなど、不正侵入の痕跡により迅速に可視化するための対策見直しを推奨している。
《吉澤 亨史》

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