日本マイクロソフト株式会社は11月8日、2013年11月のセキュリティ情報の事前通知を発表した。発表によると、セキュリティ情報の公開は11月13日で、8件のパッチ公開を予定している。内容は、最大深刻度「緊急」のものが3件、「重要」のものが5件となっている。影響を受けるソフトウェアは、「緊急」ではMicrosoft Windows、Internet Explorerとなっている。「重要」では、Microsoft OfficeおよびMicrosoft Windowsが影響を受けるとしている。脆弱性の影響は、「緊急」は3件ともリモートコード実行、「重要」はリモートコード実行が1件、情報漏えいが2件、特権の昇格が1件、サービス拒否が1件となっている。なお、これらの適用時には、再起動が必要となる場合があるとしている。