サイバー犯罪に巻き込まれたユーザー数は減少するも被害者一人当たりの平均被害額は50%増加、日本では昨年比で約512%増加の294ドルに(シマンテック) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.10.23(月)

サイバー犯罪に巻き込まれたユーザー数は減少するも被害者一人当たりの平均被害額は50%増加、日本では昨年比で約512%増加の294ドルに(シマンテック)

調査・レポート・白書 調査・ホワイトペーパー

 シマンテックは10月16日、サイバー犯罪の調査結果「2013年ノートン レポート」を発表した。「ノートン レポート」(旧称:ノートン サイバー犯罪レポート)は、24か国13,000人以上の成人を対象とした、世界最大規模のサイバー犯罪に関する意識調査だ。

 それによると、過去1年間にサイバー犯罪に巻き込まれたオンラインユーザーの数は減少(2012年の46%から41%に減少、日本:15%から7%に減少)していた。しかし、被害者一人当たりの平均被害額は50%増加(2012年197ドルから298ドルに増加)したことが判明した。日本では48ドル(約4,799円)から294ドル(約29,394円)となり、昨年比で約512%増加している。

 さらに今年のレポートでは、モバイルデバイスの危険が指摘された。調査の対象者の63%(日本:44%)が個人用スマートフォンを所有し、30%(日本:15%)がタブレットを所有しているにもかかわらず、2人に1人近く(日本:38%)が基本的なセキュリティの予防措置(パスワードの使用、セキュリティソフトウェアの使用、モバイルデバイス上のファイルのバックアップなど)を行っていなかった。

 また、調査対象である消費者の34%(日本:24%)が、潜在的なセキュリティリスクよりも常時インターネットと接続している利便性のほうが優先される、と回答した。62%(日本:43%)が、「今日の世界では“オンラインプライバシー”は実質存在しない」回答しており、多くの消費者が自らの個人情報を公にしてしまうような危険な行動を取っていることが伺える。

サイバー犯罪の被害額、日本では1年で5倍に……シマンテック調べ

《冨岡晶@RBB TODAY》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

調査・レポート・白書 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. 最も多くパスワードに使われた日本人女性の名前

    最も多くパスワードに使われた日本人女性の名前

  2. セキュリティ意識の高まりから長いパスワードが新たにランクイン、2015年版「最悪のパスワード」を発表(SplashData)

    セキュリティ意識の高まりから長いパスワードが新たにランクイン、2015年版「最悪のパスワード」を発表(SplashData)

  3. 「WannaCry」はビジネスを回復不能にする「DeOS型攻撃」の出現を示唆(シスコ)

    「WannaCry」はビジネスを回復不能にする「DeOS型攻撃」の出現を示唆(シスコ)

  4. IoT機器への不正アクセスが目的と思われる、MQTTによる探索行為が増加(警察庁)

  5. 2016年の個人情報漏えい調査、件数の減少は小規模漏えいの非公表化か(JNSA)

  6. 3月の「Apache Struts」の脆弱性に最大1日40万件超の攻撃を検知(日本IBM)

  7. 平日と土日で変わるサイバー攻撃傾向~フォーティネット調査

  8. 「WannaCry」などのインシデントを防ぐには、アップデートと設定見直しが鍵(ラック)

  9. Facebookの“いいね”機能を乗っ取るマルウェアが急増--四半期レポート(マカフィー)

  10. ネット検索リスクの高い有名人、38位にジャッキー・チェン(マカフィー)

全カテゴリランキング

特集

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×