米Adobe Systems(アドビ)は10月8日(米国時間)、「Adobe Reader」および「Acrobat」のセキュリティアップデート(APSB13-25)を発表した。対象となるのは、Windows版の「Adobe Reader」および「Acrobat」のXI(11.0.04)で、細工されたPDFファイルをブラウザ上で開いた際にJavascriptセキュリティコントロールが影響を受ける。なお、Windows版のAdobe ReaderおよびAcrobat X(10.1.8およびそれ以前)、Macintosh版のAdobe ReaderおよびAcrobatのすべてのバージョンは本脆弱性の影響を受けないとしている。