フィッシング対策協議会は10月3日、「ODN」(Webメールサービス)を騙るフィッシングメールが出回っているとして、注意喚起する文章を公開した。 10月3日17時時点で、フィッシングサイトは稼働中で、同協議会ではJPCERT/CCに閉鎖のための調査を依頼したとのこと。 メール件名は「ODN TEAM」となっており、「我々は現在、アカウントメンテナンスに取り組んでいます」といった文章でアカウント更新を要請することで、「http://www.bmcc.●●●●.my/wp-content/pageflip/upload/odn/ODN.htm」という無関係なサイトに誘導するものとなっている。 そのほかメール本文中には「これは強制的な尺度である」など、怪しげな日本語が使われている。これらの特徴は、ここ数日報告されている、ポータルサイト「goo」や「eoWEBメール」などに対するサイバー攻撃(フィッシングメール)とまったく同じことから、同一犯とみられる。
セキュリティ資金を勝ち取るため、あなたの会社の重役をスピアフィッシングせよ~「フェイク攻撃で彼らの財布をこじ開けろ」Websense の CSO が推奨(The Register)2013.6.27 Thu 8:30