長野県教育委員会は9月30日、南信地区の県立高等学校内で生徒の個人情報が入った電子記録媒体を紛失したことが判明したと発表した。これは9月25日、同校の教諭が授業用に持ち込んだUSBメモリをパソコン教室内のPCに差し込んだまま、抜き忘れて教室から離れ、抜き忘れたことに気づいて放課後パソコン教室に戻ったが発見できなかったというもの。紛失したUSBメモリには、同教諭が担当する教科に関する在校生・卒業生の学習成績(平成23年度から平成25年度:のべ466名分)、同教諭が担当する校務分掌上の業務に関する情報(同窓会関係資料など)、授業教材に関する資料などが記録されていた。