中日新聞社電子メディア局は9月18日、同社Webサイト「オピ・リーナ」の応募コーナーに対して、第三者からの不正アクセスがあり、過去の応募者の個人情報が一部不正に閲覧された可能性があることが判明したと発表した。これは8月26日、オピ・リーナの応募コーナーを管理しているサーバに不正アクセスがあることが判明し、至急調査を開始したところ、第三者によってサーバの情報を閲覧するための不正なファイルが挿入されていることを発見したというもの。同社では判明後、直ちにファイルを除去し、不正アクセスを遮断するための措置を講じたという。調査の結果、判明した不正アクセスのあった期間は2013年1月30日1時19分から5月28日18時17分までで、応募コーナーへの投稿データ55,540件の一部(数千件)に影響があったとみられる。閲覧された可能性のある情報は、氏名、住所、メールアドレス、電話番号などで、クレジットカード情報は含まれていないとしている。なお、9月18日時点では、情報の不正利用などの被害、および個人情報やコンテンツ等の改ざん、コンピュータウイルスの感染などは確認されていないという。