独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は9月17日、Dahua Technologyが提供する「Digital video recorder(DVR)」に複数の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。9月17日現在、対策方法は不明となっている。すべての Dahua Technology 製 Digital video recorder(DVR)には、複数の脆弱性(CVE-2013-3612、CVE-2013-3613、CVE-2013-3614、CVE-2013-3615)が存在する。この脆弱性が悪用されると、リモートの攻撃者によって認証を回避され、情報漏えいやDoS攻撃を受けるなどの影響を受ける可能性がある。JVNでは、アクセスを制限することで本脆弱性の影響を軽減することが可能としている。