独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は8月13日、サイボウズ株式会社が提供するグループウェア「サイボウズ メールワイズ」に情報漏えいの脆弱性が確認されたと「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。「サイボウズ メールワイズ 5.0.4 および 5.0.5」には、件名に別のメールの内容が表示される脆弱性(CVE-2013-4698)が存在する。この脆弱性が悪用されると、当該製品のユーザによって閲覧権限のないメールの内容を取得される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。