独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は7月26日、WordPressの提供するオープンソースのブログソフトウェア「WordPress」にクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。「WordPress versions 3.5.2 より前のバージョン」には、SWFUploadライブラリの問題に起因するXSSの脆弱性(CVE-2012-2399)が存在する。この脆弱性が悪用されると、ユーザのWebブラウザ上で任意のスクリプトが実行される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版にアップデートするよう呼びかけている。