株式会社ネットワークバリューコンポネンツ(NVC)は7月2日、米FireEyeの標的型マルウェア対策製品である「FireEye」の導入から運用、万一の事態に際しての対策までを幅広くサポートした「FireEye導入・運用支援サービス」を開始すると発表した。標的型攻撃への対応は従来のアンチウイルス製品とは異なり、未知の攻撃に対する事態に対し適切な対応が求められる。準備段階では、セキュリティ方針、事態対応手順の確立が必要であり、攻撃を検知すると同時に、事態対応手順に従い、調査・確認および事態修復を進める必要がある。今回開始するサービスは、製品の販売や保守に留まらない幅広いサービスを望む声が多いことから提供を決定したもので、同社の実地の運用経験が活かされている。導入支援、自社運用支援を行う「プロフェッショナルサービス」、機器管理・運用、インシデントレスポンスを行う「運用監視サービス」、ログ解析サービス、技術相談サービスを提供する「SOCバックエンドサービス」で構成されており、7月より提供を開始する。