メールゲートウェイ製品やWebゲートウェイ製品のATSEにより検知された不審なファイルは、DDAの新解析ツール「バーチャル・アナライザ」によって動的解析が行われる。これはサンドボックス形式のもので、仮想OS(Windows XP Pro、Windows Vista、Windows 7、すべて32bit版)上で実際にファイルを動作させる。悪影響を及ぼすものであると判明した場合は、その情報を各製品に送りブロックするとともに、「カスタムCCCA」としてデータベースに登録する。また、スレットコネクト機能によって脅威情報の相関関係を可視化する。これらの機能が「入口対策」となる。