フィッシング対策協議会は5月29日、新生銀行を騙るフィッシングメールが出回っているとして注意喚起を発表した。これは新生銀行からのメールを騙るもので、英語のメールとなっている。メールには、いくつかのセキュリティ機能を有効にするためにログインを促すもので、リンクをクリックすると英語のログイン画面が表示される。ここではアカウント名と暗証番号、パスワードを入力させようとする。確認されているフィッシングサイトのURLは以下の通り。短縮URLhttp://tinyurl.com/●●●●転送先のフィッシングURLhttp://●●●●.com/floreseborboletas/thumbnails/japaneseupd/login_index.htm http://www.●●●●.com/floreseborboletas/thumbnails/japaneseupdat/login_index.htm http://●●●●●.net/images/index_shinsei_2805_6.html5月29日12時の時点でフィッシングサイトは稼働中であり、同協議会ではJPCERT/CCにサイト閉鎖のための調査を依頼中としている。また、類似のフィッシングサイトが公開される恐れもあるとして注意を呼びかけている。さらに、このようなフィッシングサイトにてログインに必要な情報(ログインIDやパスワード)を入力しないよう呼びかけている。