滋賀県は4月12日、滋賀県総合政策部男女共同参画課において、個人情報を記録した外付けハードディスク(HDD)1台を紛失したことが判明したと発表した。これは4月8日9時頃、同HDDを使用するため保管場所を確認したところ、見当たらなかったというもの。最後に確認されたのは3月18日だったという。紛失HDDは、2011年度に開催した「ファザーリング全国フォーラムinしが」の動画映像を記録するため2012年5月に導入したものだが、動画映像とともにフォーラム関連のデータを一緒に保存していた。紛失したHDDには、「ファザーリング全国フォーラムプレフォーラム」参加者193名の氏名、住所地の都道ファザーリング全国フォーラム本フォーラム」の講師3名、参加者353名の氏名、住所、電話番号、FAX番号、メールアドレス、所属または職業、参加者268名の氏名、住所地の都道府県、託児利用の子供65名の氏名、性別、緊急連絡先、月年齢、出展担当者38名の団体名、氏名、電話番号、緊急連絡先、FAX番号が記録されていた。また、女性人材リスト登録者335名の氏名、生年月日、住所、電話番号、勤務先、免許・資格、専門分野、主な経歴、所属団体等、審議会・モニター等の経験、活動状況も記録されていた。これは、同課で保管・提供する女性人材リストのデータについては、女性人材リスト専用PCが故障したため、当面の措置として同HDDに保存していたためだという。