韓国への大規模サイバー攻撃、日本で発生していたら止められるか検証(FFRI) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.10.19(木)

韓国への大規模サイバー攻撃、日本で発生していたら止められるか検証(FFRI)

脆弱性と脅威 脅威動向

株式会社フォティーンフォティ技術研究所(FFRI)は3月22日、韓国で3月20日に発生した大規模なサイバー攻撃によって企業が被害を受けただけでなく、一般人までも影響を受けたことから、今回のサイバー攻撃が日本で発生していた場合、未知のマルウェアからシステムを保護できるかどうかを検証している。同社では、今回のサイバー攻撃に関連するマルウェア検体を入手し、同社製品の「FFR yarai 」で検証した結果、yaraiが搭載する4つのヒューリスティックエンジンのうちのひとつである「Sandboxエンジン」がマルウェアを検出、システムを保護することができたという。

また、マルウェア自動解析システム「FFR yarai analyzer 」にて同検体を検査したところ、マルウェアとして認識され、解析レポートが出力された。この解析レポートからは、C:ドライブに対して異常な回数(7万回以上)の書き込み処理が行われていること、taskkillコマンドを利用してpasvc.exe およびclisvc.exe を終了させようとしていることがわかる。この2つの実行ファイルは、韓国のウイルス対策ソフトベンダのセキュリティソフトのプロセスであり、このマルウェア作成者が韓国のシステムを標的としていることを読み取ることができるとしている。

訂正:
情報ソースの記事訂正にあわせて記載内容を訂正しました。
《吉澤 亨史》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

脆弱性と脅威 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. OSSに潜在する訴訟・脆弱性リスク

    OSSに潜在する訴訟・脆弱性リスク

  2. 「JP1/秘文」で作成した自己復号型機密ファイルに、DLL読込に関する脆弱性(HIRT)

    「JP1/秘文」で作成した自己復号型機密ファイルに、DLL読込に関する脆弱性(HIRT)

  3. 「DLL読み込み」の脆弱性の公表件数が急増、対策方法を紹介(IPA)

    「DLL読み込み」の脆弱性の公表件数が急増、対策方法を紹介(IPA)

  4. Apache Tomcat において値検証不備により JSP ファイルがアップロード可能となる脆弱性(Scan Tech Report)

  5. Apache Struts 2 において REST プラグインでの XML データ処理の不備により遠隔から任意のコードが実行可能となる脆弱性(Scan Tech Report)

  6. 10月10日に「Office 2007」の延長サポートが終了、しかし40万台が今も利用(トレンドマイクロ)

  7. Apache Tomcatにおける、任意のファイルをアップロードされる脆弱性を検証(NTTデータ先端技術)

  8. マイクロソフトが10月のセキュリティ更新プログラムを公開、すでに悪用も(IPA)

  9. インシデントは「スキャン」が半数、フィッシングサイト報告件数は千件超え(JPCERT/CC)

  10. WPA2の脆弱性「KRACKs」に注意喚起、通信を盗聴される可能性(JVN)

全カテゴリランキング

特集

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×