●今回の連載について本連載では、去る2012年11月28日に開催された第二回ScanNetSecurity勉強会「マルウェア分析、サンドボックス製品でできること/できないこと」の講演内容の要旨を、4回に渡って掲載してゆきます。最終回となる今回は、サンドボックス製品でできること(強み)とできないこと(弱み)、導入・運用時に注意すべき点などに触れてゆきます。※本記事は有料版に全文を掲載します(NTTコミュニケーションズ株式会社 先端IPアーキテクチャセンタ 日吉 龍)略歴:アーサー王伝説をテーマとした卒業論文で大学の英文学科を卒業後に技術者を志す。日本電信電話株式会社に入社後、電子マネー「スーパーキャッシュ」の開発に携わりセキュリティに魅了される。その後、海外データセンタの品質改善業務などを経て2011年12月より現職。主な著書に「不正侵入検知[IDS]入門―Snort&Tripwireの基礎と実践(2004年/技術評論社刊)」がある。