独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は2月14日、imgboard.com CGIダウンロードセンター(旧名称:1998特報倶楽部)が提供する画像掲示板ソフトウェア「imgboard」にクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。「imgboard v0.9(1998/07/15 公開)から imgboard 1.22R6.1 u(2011/12/20 公開)より前までのバージョン」および「imgboard 2010u (2011/12/20 公開) より前のバージョン」には、XSSの脆弱性(CVE-2013-0703)が存在する。この脆弱性が悪用されると、ユーザのWebブラウザ上で任意のスクリプトが実行される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。