サイボウズスタートアップス株式会社は1月21日、業務で利用する個人保有スマートフォンを管理する「BYODサービス」の販売を開始したと発表した。本サービスは、従業員が個人で保有するiOS端末とAndroid-OS端末の情報管理を行えるもの。パスワードポリシーの徹底やウイルス対策、スパイウェア駆除対策などのセキュリティ対策も個人任せではなく、会社側で管理が行えるようになる。ビジネス通話分のみ会社へ一括請求できるため、通話料金の精算処理が簡単にできる。また、個人保有を前提とするためGPS情報や操作ログなど、個人情報として知らせたくない情報は取得しない。セキュリティ管理上必要になる最低限の情報のみを収集して管理するため、利用者個人も管理者も安心して利用できるとしている。リスク管理と公私分計に対応したBYODとしては日本で初めてのフリーミアムのサービスで、3端末まで無料で利用できる。