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2017.08.23(水)

ノロウイルスの予防方法について

脆弱性と脅威 脅威動向

 大流行の兆しをみせているノロウイルス。学校や病院などでの集団感染が相次いでおり、病院では死者も出ている。このノロウイルス感染を防ぐためにも、感染した際に適切な処置を行うためにも、正しい知識が必要となる。

 厚生労働省はホームページで、ノロウイルスに関するQ&Aを公開している。その一部を紹介しよう。

 まず気になる症状だが、「ノロウイルスは手指や食品などを介して、経口で感染し、ヒトの腸管で増殖し、おう吐、下痢、腹痛などを起こす」といい、特に子どもやお年寄りでは重症化する場合もあるので十分な注意が必要だ。また、ノロウイルスによる感染性胃腸炎や食中毒は、特に冬季に流行するという。

 また感染した際は、24〜48時間の潜伏期間を経て、吐き気、嘔吐、下痢、腹痛といった症状が出て、症状が1〜2日続くという。発熱は軽度だという。

 予防には、「特に子どもやお年寄りなどの抵抗力の弱い方は、加熱が必要な食品は中心部までしっかり加熱する」「食品取扱者や調理器具などからの二次汚染を防止することが重要」。食品の中心温度85度以上で1分間以上の加熱を行えば、感染性はなくなるとされている。

 また、常に爪を短く切り、指輪等をはずし、石けんを十分泡立て、ブラシなどを使用して手指を洗浄。すすぎは温水による流水で十分に行い、清潔なタオルやペーパータオルで拭く。なお、石けん自体にはノロウイルスを直接失活化する効果はないそうだ。

 消毒というと、アルコールスプレイなどを考えがちだが、ノロウイルスの失活化には、エタノールや逆性石鹸はあまり効果ないということなので、これも注意が必要だ。消毒には次亜塩素酸ナトリウム(塩素系の漂白剤)や加熱が効果的だという。

 厚生労働省は、全23の項目に関する「ノロウイルスに関するQ&A」を公開している。

大流行のノロウイルス…症状は? 予防方法は?

《田村 麻里子@リセマム》

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