ノロウイルスを中心とした感染性胃腸炎の患者が増加、消毒や手洗いの徹底を | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.09.23(土)

ノロウイルスを中心とした感染性胃腸炎の患者が増加、消毒や手洗いの徹底を

脆弱性と脅威 脅威動向

 ノロウイルスを中心とした感染性胃腸炎の患者が増加している。11月12日から18日の届出数としては過去10年間でもっとも多かった2006年に次ぐ水準となっており、厚生労働省では消毒や手洗いの徹底を呼びかけている。

 ノロウイルスは例年10月から11月にかけて流行が始まり、その後急速に増加し12月にピークとなる傾向がある。今年は比較的早く増加傾向を認めたことから、同省では本格的な流行時期が近いことを示唆するとしている。

 感染性胃腸炎にはロタウイルスやその他の細菌など様々な原因によるものを含むが、年間の食中毒の患者数の約半分はノロウイルスが原因とされる。ノロウイルスは冬に多く、うち約7割は11月~2月に発生し、この時期の感染性胃腸炎の集団発生例の多くはノロウイルスによると考えられる。

 ノロウイルスについてはワクチンがなく、治療は対症療法に限られるため予防対策を徹底することが大切。

 同ウイルスによる食中毒は、主に調理者を通じた食品の汚染により発生。感染力が強く、大規模な食中毒など集団発生を起こしやすいため、食品の取り扱いにあたっては、調理者の健康管理、手洗い、調理器具などの消毒が重要とされる。

 また感染拡大防止には、汚染したものの消毒、患者のおう吐物・おむつの適切な処理が重要。

 厚労省ホームページではノロウイルスに関するQ&Aのほか、消毒の仕方や手洗いの方法が書かれたリーフレットを見ることができる。

ノロウイルスによる食中毒に注意…12月に流行の兆し

《勝田 綾@リセマム》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

脆弱性と脅威 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. Wi-Fiルータを攻撃し、Androidユーザを感染させるトロイの木馬を発見(カスペルスキー)

    Wi-Fiルータを攻撃し、Androidユーザを感染させるトロイの木馬を発見(カスペルスキー)

  2. 自動車ハッキングのリスク 本当のところ - 名古屋大学 高田教授に聞く

    自動車ハッキングのリスク 本当のところ - 名古屋大学 高田教授に聞く

  3. Apache Struts 2 において REST プラグインの実装不備により任意のコードが実行されてしまう脆弱性(Scan Tech Report)

    Apache Struts 2 において REST プラグインの実装不備により任意のコードが実行されてしまう脆弱性(Scan Tech Report)

  4. Git における値検証不備を悪用して任意のコードが実行可能となる脆弱性(Scan Tech Report)

  5. 富士ゼロックスが提供する複数の製品に任意コード実行の脆弱性(JVN)

  6. 「WannaCry」や「Mirai」の亜種や別種によるアクセスが増加(警察庁)

  7. 幅広い環境が影響を受けるBluetoothの脆弱性「BlueBorne」に注意喚起(JPCERT/CC)

  8. NTT西日本の「フレッツ接続ツール」に任意コード実行の脆弱性(JVN)

  9. Windows OS における SMB プロトコルの実装を悪用してサービス不能攻撃が可能となる問題 - SMBLoris(Scan Tech Report)

  10. Microsoft Windows の GDI に Palette オブジェクトにおける整数オーバーフローにより管理者権限で任意のコードが実行可能となる脆弱性(Scan Tech Report)

全カテゴリランキング

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×