遠隔操作ウイルスによる冤罪を防止するソフト、フリーウェアとして公開(ソフトイーサ) | ScanNetSecurity
2024.04.26(金)

遠隔操作ウイルスによる冤罪を防止するソフト、フリーウェアとして公開(ソフトイーサ)

ソフトイーサは、遠隔操作ウイルスによる冤罪防止のための通信記録・プロセス起動記録ソフトウェア「パケット警察」を新たに開発、フリーウェアとして無償でダウンロード提供を開始した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
ソフトイーサ株式会社は10月22日、遠隔操作ウイルスによる冤罪防止のための通信記録・プロセス起動記録ソフトウェア「パケット警察」を新たに開発、同日よりフリーウェアとして無償でダウンロード提供を開始したと発表した。本製品は、PCの通信記録やソフトウェアの起動記録を見張り、自動的にハードディスク上に蓄積するソフトウェア。万一、遠隔操作ウイルスによってユーザのPCが犯罪者にリモート操作され「踏み台」となった場合に、ウイルスの起動記録や犯人の通信記録がすべてログに残る。

このログは、ユーザの無実を証明したり、真犯人を追跡したりするための有力な証拠として利用可能。Windowsのシステム権限で動作するため、ログファイルは一般ユーザ権限では消去できない設定で記録する。また、Windows Vista / 7 / 8 のUAC(ユーザアカウント制御)に完全対応、一般的な遠隔操作ウイルスの手口では「パケット警察」の動作を止めたりログファイルを消去・改ざんすることを困難にする。動作環境はWindows 98、98 SE、ME、NT 4.0、2000、XP、Server 2003、Vista、Server 2008、7、Server 2008 R2、8、Server 2012(32bit/64bit両対応)。IPv4だけでなくIPv6にも対応する。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×