ソフトイーサ株式会社は9月16日、開発中の次世代VPNシステム(仮称VPN 2.0)のRC1 バージョン(リリース候補版)を開発したと発表した。同社Webサイトにて9月30日より配布開始予定だ。最新版のVPN 2.0 RC1は、住民基本台帳ネットワークシステムを利用するための「住民基本台帳カード」と連携したユーザ認証が可能となったことが特徴。従来、スマートカード(IC カード)を使用したソリューションを導入する際には大きなコストがかかっていた。しかし、同ソフトと、安価な住民基本台帳カード、対応スマートカードリーダの入手のみで、企業はもとより個人レベルでもVPN 2.0を使用したPKI認証が手軽に利用できるようになる。http://www.softether.com/jp/news/050916a.aspx