独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は9月11日、F5 Networksが提供する「BIG-IP Application Security Manager(ASM)」にクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。「BIG-IP Application Security Manager 10.0.0から11.2.0 HF2」には、XSSの脆弱性(CVE-2012-2975)が存在する。この脆弱性が悪用されると、リモートの攻撃者に任意のスクリプトを実行される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとにパッチを適用するよう呼びかけている。