コンビ株式会社は7月1日、同社が運営する「コンビタウン」に対する不正アクセスにより、利用者の情報を一時的に不正アクセス者が閲覧可能な状態になっていたことが判明したと発表した。これは6月29日21時15分頃に発生を確認したもので、ログ解析を行った結果、海外(中国・韓国・一部日本のIPアドレス経由)からの不正アクセスがあった。閲覧された可能性のある情報は14,400件で、コンビタウンに登録している会員の登録情報の一部(メールアドレス、コンビタウン用のパスワードおよびID)。なお、モバイル版コンビタウン会員、コンビショップのみの登録会員、コンビミニおよびナナローブの登録会員については、今回の対象にはなっていない。同社では本件に対し、直ちにコンビタウンおよびコンビホームページを一時閉鎖、外部からのアクセスを遮断し、事態の正確な把握を行うとともに、さらなるセキュリティ対策を実施したという。