独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は6月11日、ForeScout Technologies, Inc.が提供するセキュリティアプライアンス製品「CounterACT」のWebインタフェースにクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。「CounterACT 6.3.3.2 Hotfix 4.12050 より前のバージョン」「CounterACT 6.3.4.0 Hotfix 10.0 より前のバージョン」「CounterACT 6.3.4.1 Hotfix 6.0 より前のバージョン」「CounterACT 6.3.4.10 Hotfix 1.0 より前のバージョン」には、XSSの脆弱性が存在する。この脆弱性が悪用されると、ユーザのWebブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに対応するパッチを適用するよう呼びかけている。