アイルランドのネットアクセス解析サービス企業のStatCounterは22日(現地時間)、最新の世界ブラウザ市場調査の結果を発表した。米GoogleのブラウザGoogleChromeが米マイクロソフトのブラウザ「Internet Explorer(IE)」を抜いてトップとなった。 調査は5月14日~20日までの週別の調査結果で、世界の300万のWebサイトへのアクセスを解析した結果から算出している。週別の調査でGoogle Chromeがトップに立ったのは初めて。 調査結果によれば、Google Chromeのシェアは32.76%で、IEは32.29%だった。2位以下はFireFoxが25.38%、Safariが7.52%、Operaが1.9%となっている。Google Chromeには高速化のために自動的にWebサイトを先読みする機能があるが、この調査では先読みによるアクセスは除外している。また、ChromeとSafariにはモバイル版もあるが、デスクトップ版のみのデータとなっている。