株式会社ラックは5月9日、Webサイトを運営する企業とWebサイト開発者を対象に、安心・安全なWeb環境の実現を支援するための各種セキュリティサービスを総合的に安価で提供する「セキュアWebパートナーシッププログラム」の提供を同日より開始したと発表した。サービスの利用はチケット制となっており、プラットフォーム診断(リモート、5IPまで)が3チケット、Webアプリケーション診断(リモート:3~4画面)が4チケット、ソースコード診断(100ファイル以内、あるいは30画面以内)が8チケットなどとなっている。チケットは20、50、100チケットで提供し、費用は年間240万円から。本プログラムは、安全なWebサイト運営に必要なセキュリティ対策を、開発上流工程の設計段階から運用開始後まで、総合的に支援するセキュリティ対策支援サービス。標準提供サービスとして、ネットワークやサーバを検査する「プラットフォーム診断」、Webサーバで稼動するプログラムを検査する「Webアプリケーション診断」、開発されたプログラムのミスを検査する「ソースコード診断」を用意する。これら以外のサービスも個別提供サービスとして提供する。