Dr.WEBは、65万台を超えるMac OS X搭載コンピュータを感染させた「BackDoor.Flashback.39」の拡散推移をまとめ、発表した。「BackDoor.Flashback.39」が悪用する脆弱性は、2012年2月にOracle社がリリースしたJava Virtual Machineのアップデートによって閉じられている。
脆弱性と脅威
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株式会社Doctor Web Pacific(Dr.WEB)は4月11日、65万台を超えるMac OS X搭載コンピュータを感染させた「BackDoor.Flashback.39」の拡散推移をまとめ、発表した。「BackDoor.Flashback.39」が悪用する脆弱性は、2012年2月にOracle社がリリースしたJava Virtual Machineのアップデートによって閉じられている。3月25日には最初のFlashbackボットネットドメインが登録され、Doctor Webは3月27日に「BackDoor.Flashback.39」のシグネチャをDr.Web for Mac OS Xウイルスデータベースに追加した。