日本マイクロソフト株式会社は4月6日、2012年4月のセキュリティ情報の事前通知を発表した。発表によると、セキュリティ情報の公開は4月11日で、6件のパッチ公開を予定している。内容は、最大深刻度「緊急」のものが4件、「重要」のものが2件となっている。影響を受けるソフトウェアは、「緊急」ではMicrosoft Windows、Internet Explorer、Microsoft .NET Framework、Microsoft Office、Microsoft SQL Serverなどとなっている。「重要」ではMicrosoft Forefront United Access Gateway、Microsoft Officeとなっている。脆弱性の影響は、「緊急」および「重要」の1件がリモートコード実行、残り1件は情報漏えいとなっている。これらの適用時には、再起動が必要となる場合があるとしている。なお、「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」も更新される予定だ。