【地震】福島第一原子力発電所の状況(3月23日午後3時現在) | ScanNetSecurity
2024.03.29(金)

【地震】福島第一原子力発電所の状況(3月23日午後3時現在)

 東京電力が3月23日午後3時現在として発表した福島第一原子力発電所の状況は以下の通り。

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 東京電力が3月23日午後3時現在として発表した福島第一原子力発電所の状況は以下の通り。

※3月22日午後3時5分、3号機使用済燃料プールへの循環冷却系を用いたヒドラジンの注入を終了。

※3月23日午前10時、6号機タービン建屋地下の溜まり水について、仮設タンクへの移送を開始。

※3月21日、2号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリングを実施。分析の結果、当該システム入口でキセノン135が検出限界値(立方センチメートルあたり9.1×10のマイナス2乗ベクレル)未満であり、再臨界判定基準であるセンチメートルあたり1ベクレルを下回っていることを確認。

※1号機にて原子炉圧力容器/原子炉格納容器温度計関連作業を実施していたところ、VESSEL DOWN COMMER 130°(TE-263-69G2)温度計の信号が、本来の記録計の入力位置に加え、VESSEL DOWN COMMER 15°(TE-263-69G1)温度計の入力位置に接続され、VESSEL DOWN COMMER 15°(TE-263-69G1)温度計の信号が除外されていたことを確認。

 VESSEL DOWN COMMER 15°(TE-263-69G1)は保安規定(第138条および第143条)に定める監視対象計器だが、当該温度計は過去に指示不良であることが確認されていることから、3月22日午後9時データ採取分より、保安規定(第138条および第143条)の監視対象計器から除外した。なお、原子炉圧力容器温度の監視は他の温度計にて継続して実施している。
《編集部@RBB TODAY》

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