独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は3月13日、Redmineの提供するプロジェクト管理ソフトウェア「Redmine」にクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。「Redmine 1.3.2 より前のバージョン」には、XSSの脆弱性(CVE-2012-0327)が存在する。この問題が悪用されると、ユーザのWebブラザ上で任意のスクリプトを実行される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。