ハッカーがFoxconnバックドアに侵入したと主張~我々は面白ければiPhoneも従業員も気にしない(The Register) | ScanNetSecurity
2024.03.28(木)

ハッカーがFoxconnバックドアに侵入したと主張~我々は面白ければiPhoneも従業員も気にしない(The Register)

FoxconnはAppleやMicrosoft、Intelといった大企業との有利な契約により、世界で最も大きな電子部品メーカーとなっているため、通例、労働者の酷使で非難を受けている。

国際 TheRegister
ついに起きてしまった。伝えられるところでは、論争の的となっているハードウェアメーカーFoxconnが水曜にハッキングされ、スタッフの電子メールログインおよびイントラネット認証情報がオンラインにポストされ、第三者による不正なオーダーが可能となった。

Pastebinに投稿された長いメッセージには、ハッキング・グループSwagg Securityが犯行声明が書かれている。Foxconnのうさん臭い労働条件の実績を解説してはいるものの、同グループはそれがハッキングの主要な動機ではないと述べている。

Foxconnの状況にはかなり失望しているものの、我々は同社をそのような理由でハッキングしたのではないし、iPhone 5の存在にちょっと興味はあるが、そのためにハッキングしたのでもない。我々は共通する若干の視点と哲学を持つサイバースペースの人々のためにハッキングを行ったのだ。我々は政府や企業の暴露を行うのを楽しんでいるが、より大きな要因は、インフラに障害を生じさせたり、破壊したりする際に得られる楽しさだ。非倫理的?

The Registerは確認のため、Foxconnの深川本社にコンタクトをとろうとしたが、本稿の執筆時点で連絡は来ていない…

※本記事は有料版に全文を掲載します

© The Register.


(翻訳:中野恵美子
略歴:翻訳者・ライター
《ScanNetSecurity》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×