エフセキュア株式会社は2月8日、同社が独自開発した「コンテンツクラウドプラットフォーム」によるパーソナルクラウド ソリューション「F-Secure Contents Anywhere」をISP・通信事業者向けに提供を開始すると発表した。これにより、同社がこれまで培ってきたセキュリティ事業の軌跡と実績が、コンテンツクラウド事業へと発展する。本ソリューションは、個人の写真や動画などのデジタルコンテンツをクラウド上で同期するもの。コンテンツクラウドプラットフォームにより、ISP・通信事業者はエンドユーザに複数の端末をつなぐためのユーザインタフェースとパーソナルクラウドを提供することが可能となる。これにより、PCやタブレット、スマートフォンやデジタルテレビなど、端末にかかわらずいつでもどこでも簡単にデジタルコンテンツを保存、同期、共有することが可能になるとしている。