2011年の脅威レポート最終版を発表、国内外ともに依然「DOWNAD」が猛威(トレンドマイクロ) | ScanNetSecurity
2024.04.19(金)

2011年の脅威レポート最終版を発表、国内外ともに依然「DOWNAD」が猛威(トレンドマイクロ)

トレンドマイクは、2011年度の日本国内におけるインターネット脅威レポート(1月1日から12月31日までのデータによる最終版)を発表した。

脆弱性と脅威 脅威動向
トレンドマイクロ株式会社は1月10日、2011年度の日本国内におけるインターネット脅威レポート(1月1日から12月31日までのデータによる最終版)を発表した。最終的なデータによると、日本国内の不正プログラム検出数ランキングの1位はワーム「WORM_DOWNAD.AD(60,025台)」、2位はクラッキングツール「CRCK_KEYGEN(39,313台)」、3位はワーム「WORM_ANTINNY.AI(13,378台)」、4位はファイル感染型「PE_PARITE.A(12,406台)」、5位はワーム「WORM_ANTINNY.JB(10,753台)」となった。

日本国内の不正プログラム感染報告ランキングでは、1位がワーム「WORM_DOWNAD(282件)」、2位が「MAL_HIFRM(151件)」、3位が「MAL_OTORUN(138件)」、4位がトロイの木馬「TROJ_FAKEAV(113件)」、5位がバックドア「BKDR_AGENT(99件)」となった。全世界の不正プログラム検出数ランキングでは、1位がワーム「WORM_DOWNAD.AD(1,471,687台)」、2位はクラッキングツール「CRCK_KEYGEN(491,342台)」、3位はハッキングツール「HKTL_KEYGEN(177,469台)」、4位はファイル感染型「PE_SALITY.RL(173,579台)」、5位は「Mal_OtorunN(112,836台)」となっている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×