日本マイクロソフト株式会社は1月6日、2012年1月のセキュリティ情報の事前通知を発表した。発表によると、セキュリティ情報の公開は1月11日で、7件のパッチ公開を予定している。内容は、最大深刻度「緊急」のものが1件、「重要」のものが6件となっている。影響を受けるソフトウェアは、「緊急」の1件および「重要」の5件がMicrosoft Windows、「重要」の1件はMicrosoft開発者ツールおよびソフトウェアとなっている。脆弱性の影響は、「緊急」1件と「重要」2件がリモートコード実行、そのほかはセキュリティ機能のバイパス、特権の昇格、情報漏えいとなっている。これらの適用時には、再起動が必要となる場合があるとしている。なお、「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」も更新される予定だ。