2位には「犯罪組織が先進的なマルウェア技術を悪用し企業をターゲットにする:APTがSMB(Small and Medium Business:中小規模企業)、そして消費者もターゲットに」を挙げ、一般人にまで影響が及ぶと予測している。3位には「不正侵入のニュースが2012年は増加:ハクティビストとスクリプトキッズがネット上で暴走」、4位には「バーチャリゼーションへの依存度が高まると共にバーチャルセキュリティのニーズも高まる:保護されてないバーチャルマシンは危険」、5位には「スマートフォンのアプリストアとマーケットプレイスによって、モバイルのマルウェアが現実世界に浸透:だれがモバイルのアプリガーデンに雑草を植えたか」を挙げた。以下、個人のデバイス持ち込みによる感染の増加、Facebookのセキュリティ強化、物理インフラへのデジタル攻撃、位置情報を悪用するマルウェア、HTML5のWebサイトを狙う攻撃を挙げている。 《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》