4月にもジャクソンビルの「News4」が、携帯電話やワイヤレスタブレットでテキストメッセージに返事をしたり、アプリをダウンロードしたりする際には、よく考えてから行うようにとして、注意を喚起している。携帯電話のキャリアやワイヤレスでのセキュリティ企業の間でも懸念が高まりつつある。米国では3億人以上がワイヤレスのデバイスを持ち、その多くは銀行や株式売買、税金の還付などでモバイルアプリを用いている。また、「特にスマートフォンは、極めて多くの個人情報を保持できるため、コンピュータをポケットに入れて持ち歩いているようなものだ」(CloudmarkのJamie De Guerre氏)という。結果、サイバー犯罪者にとっては、魅力的なターゲットとなっている。