DNSサーバ「BIND 9.x」のキャッシュDNSサーバ機能にサービス停止の脆弱性(JPRS) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.09.20(水)

DNSサーバ「BIND 9.x」のキャッシュDNSサーバ機能にサービス停止の脆弱性(JPRS)

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性

株式会社日本レジストリサービス(JPRS)は11月17日、ISCが開発しているDNSサーバ「BIND 9.x」のキャッシュDNSサーバ機能の実装上の問題によるnamedのサービス停止について、注意喚起を発表した。BIND 9.xでは実装上の不具合により、ある種のネットワークイベント(具体的内容は現時点では特定されていない)によってnamed内部でエラーが発生し、namedがクラッシュする問題が発生するという脆弱性(CVE-2011-4313)が存在する。

ISCは、本脆弱性の深刻度(Severity)を「深刻(Serious)」と評価しており、また本脆弱性によるサービスダウンが複数の組織から報告されていること、現時点でサポートされているすべてのバージョンのBIND 9が本脆弱性の影響を受けること、インターネット上に公開していないキャッシュDNSサーバにおいても本脆弱性の影響を受ける可能性があると考えられることなどから、広い範囲での適切な緊急対策が必要として、関連情報の収集や「BIND 9.8.1-P1」「同9.7.4-P1」「同9.6-ESV-R5-P1」「同9.4-ESV-R5-P1」へのアップグレード、緊急パッチの適用など、適切な対応を速やかに取ることを強く推奨している。
《吉澤 亨史》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

脆弱性と脅威 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. Wi-Fiルータを攻撃し、Androidユーザを感染させるトロイの木馬を発見(カスペルスキー)

    Wi-Fiルータを攻撃し、Androidユーザを感染させるトロイの木馬を発見(カスペルスキー)

  2. Windows OS における SMB プロトコルの実装を悪用してサービス不能攻撃が可能となる問題 - SMBLoris(Scan Tech Report)

    Windows OS における SMB プロトコルの実装を悪用してサービス不能攻撃が可能となる問題 - SMBLoris(Scan Tech Report)

  3. 自動車ハッキングのリスク 本当のところ - 名古屋大学 高田教授に聞く

    自動車ハッキングのリスク 本当のところ - 名古屋大学 高田教授に聞く

  4. Apache Struts 2 において REST プラグインの実装不備により任意のコードが実行されてしまう脆弱性(Scan Tech Report)

  5. Git における値検証不備を悪用して任意のコードが実行可能となる脆弱性(Scan Tech Report)

  6. 富士ゼロックスが提供する複数の製品に任意コード実行の脆弱性(JVN)

  7. 「WannaCry」や「Mirai」の亜種や別種によるアクセスが増加(警察庁)

  8. NTT西日本の「フレッツ接続ツール」に任意コード実行の脆弱性(JVN)

  9. 幅広い環境が影響を受けるBluetoothの脆弱性「BlueBorne」に注意喚起(JPCERT/CC)

  10. Microsoft Windows の GDI に Palette オブジェクトにおける整数オーバーフローにより管理者権限で任意のコードが実行可能となる脆弱性(Scan Tech Report)

全カテゴリランキング

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×