株式会社シマンテックは9月1日、「Symantec Enterprise Vault 製品スイート」でOracle Outside In モジュールの脆弱性が確認されたとして、セキュリティ アドバイザリー「SYM11-011」を発表した。影響を受ける製品は「Symantec Enterprise Vault 製品スイート」のバージョン10.0、9.0.x、8.0 SP5およびそれ以前のバージョン。同社では、これらの問題に対応したEnterprise Vault 製品スイートのアップデートをリリースしている。本脆弱性は、同製品がアーカイブ作成のためにデータを変換する際に使用するOracle Outside In コンポーネントに脆弱性が存在するというもの。この脆弱性により、アプリケーションでDoSの状態が引き起こされたり、影響を受けるアプリケーション内で任意のコードが実行される可能性がある。本脆弱性を悪用するには、悪質なファイルが添付されたメールをアーカイブ作成のために処理し、悪用の試みをトリガする必要がある。なお、本脆弱性はCERTから報告を受けたもの。(吉澤亨史)http://www.symantec.com/ja/jp/business/security_response/securityupdates/detail.jsp?fid=security_advisory&pvid=security_advisory&year=2011&suid=20110901_00