偽セキュリティソフトがさらに巧妙化--マカフィー6月レポート(マカフィー) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.12.16(土)

偽セキュリティソフトがさらに巧妙化--マカフィー6月レポート(マカフィー)

脆弱性と脅威 脅威動向

マカフィー株式会社は7月6日、2011年6月のサイバー脅威の状況を発表した。本レポートは、同社の企業向けクライアント・セキュリティ製品が検出したマルウェア情報をすべて捕捉しているデータセンターで把握している情報をもとにトップ10を算出し、McAfee Labsの研究員が分析をしたもの。ウイルスの脅威傾向は、先月と大きな変化はなかった。偽セキュリティソフトの一部の種類に巧妙化が確認されている。具体的には、実行ファイルの関連付けに関する設定を変更し、どのファイルを起動しても偽セキュリティソフトが起動されるように操作したり、フォルダを秘匿したり、正規のアプリケーションの起動を阻止するといった動作が確認されている。数百ものレジストリを追加・変更することもあり、手動で駆除することは一層困難になりつつある。

リムバーブルメディア経由で感染するワーム「Generic!atr」と、それによって落とし込まれるオンラインゲームのパスワードスティーラー「Generic PWS.k」「Generic PWS.o」「PWS-OnlineGames」は、引き続きランクインしている。また、「W32/Conficker.worm」の感染数が多い傾向にも変化はなかった。なお、5月末に一太郎の脆弱性を攻略するゼロディ攻撃が発見された。この攻撃では、メールで不正な一太郎のファイル(.jtd)が添付ファイルとして届き、この添付ファイルを開くとバックドア型のトロイの木馬に感染し、最終的にはPCが乗っ取られる可能性がある。ユーザには早急にパッチをインストールするよう呼びかけている。
(吉澤亨史)

http://www.mcafee.com/jp/
《ScanNetSecurity》

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

脆弱性と脅威 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. OSSのデータ収集ツール「Fluentd」に任意コマンド実行などの脆弱性(JVN)

    OSSのデータ収集ツール「Fluentd」に任意コマンド実行などの脆弱性(JVN)

  2. 送信者を偽装できる脆弱性「Mailsploit」に注意、メールソフト別対応状況一覧(JPCERT/CC)

    送信者を偽装できる脆弱性「Mailsploit」に注意、メールソフト別対応状況一覧(JPCERT/CC)

  3. 「Microsoft Office 数式エディタ」に任意コード実行の脆弱性(JVN)

    「Microsoft Office 数式エディタ」に任意コード実行の脆弱性(JVN)

  4. 複数のTLS実装に、暗号化通信データを解読される脆弱性(JVN)

  5. 8以降のWindowsに、特定のメモリアドレスのコードを悪用される脆弱性(JVN)

  6. Microsoft Office の数式エディタにおけるバッファオーバーフローの脆弱性(Scan Tech Report)

  7. Microsoft .NET Framework における WSDL パーサでの値検証不備により遠隔から任意のコードが実行可能となる脆弱性(Scan Tech Report)

  8. AIや機械学習による自動化がさまざまなサイバー攻撃に活用、2018年予想(フォーティネット)

  9. 脆弱性体験学習ツール「AppGoat」の集合教育向け手引書と解説資料を公開(IPA)

  10. サポート終了のモバイルルータ「PWR-Q200」に脆弱性、使用中止を呼びかけ(JVN)

全カテゴリランキング

特集

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×