libmodplug の S3M ファイル処理に起因するバッファオーバーフローの脆弱性(Scan Tech Report) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2018.10.22(月)

libmodplug の S3M ファイル処理に起因するバッファオーバーフローの脆弱性(Scan Tech Report)

1.概要 libmodplug には、不正な S3M ファイルを処理した場合に、バッファオーバーフローを引き起こしてしまう脆弱性が報告されました。 リモートの第三者に利用された場合、システム上で不正な操作を実行される可能性があります。 libmodplug は、多くの映像または音楽

脆弱性と脅威 エクスプロイト
1.概要
libmodplug には、不正な S3M ファイルを処理した場合に、バッファオーバーフローを引き起こしてしまう脆弱性が報告されました。
リモートの第三者に利用された場合、システム上で不正な操作を実行される可能性があります。
libmodplug は、多くの映像または音楽ソフトウェアに同梱されており、広範囲に渡って影響を受けることが考えられます。対象のユーザは速やかに以下の対策を実施することを推奨します。


2.深刻度(CVSS)
6.8
http://nvd.nist.gov/cvss.cfm?version=2&name=CVE-2011-1574&vector=%28AV%3AN/AC%3AM/Au%3AN/C%3AP/I%3AP/A%3AP%29


3.影響を受けるソフトウェア
libmodplug 0.8.8.1 以前
VideoLAN VLC media player 1.1.8 以前

※影響を受けるバージョンの libmodplug が含まれる Linux ディストリビューションあるいはその他のソフトウェアにおいても、この脆弱性の影響を受ける可能性があります。


4.解説
Moddule (MOD) は、Pro Tracker (.MOD), Scream Tracker 3 (.S3M), Fast Tracker 2 (.XM) などの複数のフォーマットに対応した音楽ファイルであり、当該音楽ファイルを再生するライブラリの 1 つに libmodplug があります。

この libmodplug には、CSoundFile::ReadS3M メソッド (load_s3m.cpp) における変数 nins (Instrument) 及び変数 npat (Pattern) の入力値チェックに不備が存在するため、Instrument/Pattern フィールドに過度に大きな値が指定された不正な S3M ファイルを処理した場合に、バッファオーバーフローが発生する脆弱性が存在します。

この脆弱性を利用することでリモートの攻撃者は、libmodplug を使用するアプリケーションの権限で任意のコードが実行可能となります。


5.対策
(Web非公開)

6.ソースコード
(Web非公開)

(執筆:株式会社ラック コンピュータセキュリティ研究所

※Web非公開該当コンテンツ閲覧をご希望の方はScan Tech Reportにご登録(有料)下さい。

Scan Tech Report
http://scan.netsecurity.ne.jp/archives/51916302.html
《ScanNetSecurity》

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

(。・ω・)ゞ !!ScanNetSecurity創刊20周年特別キャンペーン実施中。会員限定 PREMIUM 記事読み放題。早割10月末迄。現在通常料金半額以下!!
<b>(。・ω・)ゞ !!ScanNetSecurity創刊20周年特別キャンペーン実施中。会員限定 PREMIUM 記事読み放題。早割<font color=10月末迄。現在通常料金半額以下!!">

サイバーセキュリティの専門誌 ScanNetSecurity は 1998年の創刊から20周年を迎え、感謝を込めた特別キャンペーンを実施中。創刊以来史上最大割引率。次は30周年が来るまでこの価格はもうありません

×