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2018.05.21(月)

震災に便乗した「罠メール」への対策を紹介--4月度ウイルス届出状況(IPA/ISEC)

脆弱性と脅威 脅威動向

独立行政法人情報処理推進機構 セキュリティセンター(IPA/ISEC)は5月9日、2011年4月度の「コンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況」を発表した。また、災害に便乗して被災者や被災地の復興支援者、災害情報に敏感になっている人を騙そうとしたり、ウイルス感染させることを目的とした罠メールが確認されていることから、「災害情報に便乗した罠に注意!」として、罠メールの手口の概要やウイルスメールの詳細、対策について説明している。IPA/ISECでは対策として、「簡単にメールを開かない、クリックしない」「PCのOSやアプリケーションの脆弱性を解消する」「ウイルス対策ソフトを導入し、ウイルス定義ファイルを最新に保つ」「万一の感染に備えて復旧のための対策を行う」ことを挙げている。

4月のコンピュータウイルス届出状況では、ウイルス検出数は約2.6万個と、3月の約2.4万個から6.9%の増加となった。届出件数は1,138件となり、3月の985件から15.5%の増加となっている。コンピュータ不正アクセス届出状況では、4月の不正アクセス届出件数は5件で、そのすべてに何らかの被害があった。相談件数は38件で、このうち10件が何らかの被害に遭っている。被害届出の内訳は、侵入1件、メール不正中継1件、不正プログラム埋め込み1件、なりすまし2件であった。ウイルス・不正アクセス関連相談総件数は1,608件で、このうち「ワンクリック不正請求」に関する相談が455件(3月は466件)、「偽セキュリティソフト」に関する相談が6件(3月は7件)、Winnyに関連する相談が13件(3月は22件)、「情報詐取を目的として特定の組織に送られる不審なメール」に関する相談が1件(3月は2件)などとなっている。
(吉澤亨史)

http://www.ipa.go.jp/security/txt/2011/05outline.html

《ScanNetSecurity》

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