業務など日常的に使用するソフトの脆弱性を狙う攻撃が頻発--JVN登録状況(IPA) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.12.18(月)

業務など日常的に使用するソフトの脆弱性を狙う攻撃が頻発--JVN登録状況(IPA)

脆弱性と脅威 脅威動向

独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は4月19日、2011年第1四半期(1月から3月)における「脆弱性対策情報データベース『JVN iPedia』の登録状況」を発表した。同期間にJVN iPedia日本語版へ登録した脆弱性対策情報は584件で、累計登録件数が10,000件を突破した。内訳は、国内製品開発者から収集したもの2件(公開開始からの累計は118件)、JVNから収集したもの121件(累計1,116件)、NVDから収集したもの461件(累計8,977件)となっている。また、Androidのセキュリティに関する問題も散見される状況から、米アップル社の「iPhone」に加え、米Google 社の「Android」に関するもの12件、米Research In Motion(RIM)社の「BlackBerry」に関するもの10件の登録を行っている。

登録している脆弱性対策情報に関する注目情報として、普段の業務や日常的に使用しているソフトウェアの脆弱性を突いた攻撃が頻発していることを挙げている。特にAdobe Acrobat、Adobe Reader、Adobe Flash Playerといったソフトウェアは年々登録件数が増加しており、2008年から2010年では3倍(Adobe Flash Playerは、20件から57件に増加)から4倍(Adobe AcrobatとAdobe Readerはそれぞれ17件から68件に増加)となっている。このことから、製品利用者は情報を日々収集し、製品のバージョンアップなどを遅滞なく行うよう呼びかけている。
(吉澤亨史)

http://www.ipa.go.jp/security/vuln/report/JVNiPedia2011q1.html
《ScanNetSecurity》

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

脆弱性と脅威 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. OSSのデータ収集ツール「Fluentd」に任意コマンド実行などの脆弱性(JVN)

    OSSのデータ収集ツール「Fluentd」に任意コマンド実行などの脆弱性(JVN)

  2. 送信者を偽装できる脆弱性「Mailsploit」に注意、メールソフト別対応状況一覧(JPCERT/CC)

    送信者を偽装できる脆弱性「Mailsploit」に注意、メールソフト別対応状況一覧(JPCERT/CC)

  3. 複数のTLS実装に、暗号化通信データを解読される脆弱性(JVN)

    複数のTLS実装に、暗号化通信データを解読される脆弱性(JVN)

  4. 「Microsoft Office 数式エディタ」に任意コード実行の脆弱性(JVN)

  5. 8以降のWindowsに、特定のメモリアドレスのコードを悪用される脆弱性(JVN)

  6. Microsoft Office の数式エディタにおけるバッファオーバーフローの脆弱性(Scan Tech Report)

  7. Microsoft .NET Framework における WSDL パーサでの値検証不備により遠隔から任意のコードが実行可能となる脆弱性(Scan Tech Report)

  8. AIや機械学習による自動化がさまざまなサイバー攻撃に活用、2018年予想(フォーティネット)

  9. 脆弱性体験学習ツール「AppGoat」の集合教育向け手引書と解説資料を公開(IPA)

  10. サポート終了のモバイルルータ「PWR-Q200」に脆弱性、使用中止を呼びかけ(JVN)

全カテゴリランキング

特集

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×